2008年02月10日

この記事をクリップ! b.hatena.ne.jp/entry 新EDINETへの移行に関するメモ

新EDINETロゴ投資家が有価証券取引報告書や大量保有報告書を閲覧するのに使用しているEDINETですが、現行EDINETは、XBRL導入開始に伴い、今年の3月17日から新EDINETに移行される予定です。

簡単に気になるポイントを備忘録としてまとめましたので興味のある方はご覧下さい。

1. 新EDINETへの移行時期

 平成20年3月17日(約1ヶ月後)

2. 閲覧用HPの新アドレス

 http://info.edinet-fsa.go.jp/ (まだアクセス不可)

3. EDINETコード体系の変更

・平成19年度以前の書類提出に使われたEDINETコードは変更され、
 新たなEDINETコードが付与される。

・ファンド情報はファンドコードとして分離される。

・新EDINETでは、会社が複数のファンドを運用している場合、
 ひとつのEDINETコードに複数のファンドコードが関連付けられる。

・連名提出者もEDINETコードの取得が必要になる。

・EDINETコード例:E12345 (1文字目がE。5桁の数字が続く)

・ファンドコード例:G12345 (1文字目がG。5桁の数字が続く)

4. 提出書類のフォーマット

・提出書類は、現行EDINETと同様にHTMLベース。
 一部の様式では、財務諸表部分をXBRLデータで提出。
 ただし、平成20年4月1日以降開始された事業年度等に関する報告書のみ適用。

・HTMLファイルの文字コードは、S-JISからUTF-8へ。

5. 検索・閲覧方法

・提出者の検索は、EDINETコードと名称などから。
 残念ながら証券コードで検索は出来ない模様…。

・書類一覧でXBRLデータがある場合は、その行にチェックボックスがあり、
 それをチェックして、XBRLダウンロードボタンを押せば、取得できる。

・HTMLデータの閲覧は従来通りJava経由とPDF。
 Windows XP SP2、VistaとIEの組み合わせ以外は動作保証無し。

2007年06月10日

この記事をクリップ! b.hatena.ne.jp/entry XBRLによる財務諸表の提出を2008年度から義務化へ

待ち望んでいたXBRL義務化が、いよいよ来年度からですね。

NIKKEI NET > サイト上の財務諸表、専用言語の使用を
 金融庁は2008年度から有価証券報告書(有報)などを提出する上場企業など約8000社に、財務諸表などのデータを容易に加工できる新しいコンピューター言語の使用を義務づける。投資家はサイト上の財務諸表を自分のパソコンに取り込むことで、企業の財務比較など加工・分析作業をしやすくなる。

 財務報告用の新しいコンピューター言語は「XBRL」と呼ばれる。すでに米国など主要国は採用し、国際規格となりつつある。各国は任意採用にとどめているが、日本は一気に義務化する。(6/10 07:01)
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