2008年09月29日

この記事をクリップ! b.hatena.ne.jp/entry 8948 ランドコムのSAF2002モデルによる倒産リスク評価

本日(9/29)、8948 ランドコムも民事再生手続開始の申立をしましたので、
SAF2002値を計算してみました。

前期末の有価証券報告書より、
利益剰余金2,946,023千円
総資産46,671,104千円
税引前当期利益2,751,829千円
棚卸資産40,425,956千円
売上高27,970,487千円
支払利息748,638千円
総資本留保利益率(X1)[%]6.31
総資本税引前当期利益率(X2)[%]5.90
棚卸資産回転期間(X3)[月]17.34
売上高金利負担率(X4)2.68
SAF2002値-0.28
と、SAF2002概算値は、-0.28となり倒産可能性大に分類されました。
先のプロデュースと比べると、やはり、ということになるのでしょうか…。

参考:SAF2002値の計算式

SAF2002モデルメモ

1993〜2001年に日本で倒産した1436社の倒産直前期の財務数値と、
同時期に継続していた3435社の財務数値を、人工知能の手法であるCARTを用いて解析し、
両企業の間で顕著に差が出た指標を抽出して構築されたモデル。

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